公益社団法人 伊東市シルバー人材センター

理事長所感

 

40周年記念式典並びに第66回総会でのあいさつ

 本日は、40周年記念式典並びに第66回定時総会に、多数の会員の皆様にご出席を頂きありがとうございます。

また、ご来賓の皆様におかれましても、公務ご多忙中のところ、ご臨席を賜り感謝申し上げます。 今後とも引き続きご指導、ご支援をお願い申し上げます。

さて、伊東市シルバー人材センターは昭和59年4月に設立され、本年の4月に無事に40年の節目を迎えることが出来ました。 これも会員の皆様、行政の皆様、発注者の皆様方のご支援の賜ものと感謝しております。

つきましては、本日の定時総会に併せ、会員の皆様方と40年間の思いを馳せ、ささやかではありますが記念式典を執り行いたいと思います。

また、本日表彰を受けられる10名の皆様には感謝とお礼をこめて表彰状と記念品を贈らせていただきます。 本年もシルバー事業の振興と発展に寄与していただけますようお願い申し上げます。

 当センター設立初年度の事業実績は1,250万円と記録されております。

設立からの事業実績は大きく成長致しましたが会員数は人口減少や定年延長等の雇用情勢の変化に苦戦をしいられております。

 令和5年度実績としては、会員数が対前年比3.7%減の489名、事業実績は請負・派遣合計で2億1,292万円で対前年比1%の増収となりました。

 会員増の施策として、会報「シルバー伊東」の年4回の発行をはじめとし、イベント情報誌「にぎわい」を「広報いとう」と共に市内全戸配布、 毎月の定例入会説明会や女性向けの入会説明会、シルバー会員による「会員紹介制度」、女性のみの「女性委員会」などを実施しております。

「会員紹介制度」の実績は昨年18名で新入会員の22名となりました。

 人生100年時代を迎えた今日、少子高齢化が進み、団塊世代が後期高齢者となる今日、若々しく生涯現役を目標に働く事が大切だと思います。

これからも「自主・自立・共働・共助」というシルバー人材センターの理念のもと、「会員の確保と増強対策」「安全適正就業」「女性会員の拡大」を重点項目 として掲げ、地域に愛され、信頼されるシルバー人材センターとして各種事業に取り組んでまいります。

 結びになりますが、本年も会員の皆様、並びに行政及び関係各位の皆様のご健勝と御活躍を記念いたしまして挨拶といたします。

令和6年6月28日

理事長 太田地行

新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

会員の皆様におかれましては、晴れやかな令和六年の新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

平素より伊東市シルバー人材センターに対しまして伊東市をはじめ、関係機関や市民の皆様方の格別なるご支援とご協力を賜りまして厚くお礼申し上げます。

 さて、シルバー人材センターは、高齢者の雇用の安定等に関する法律に基づいた公共的・公益的な団体であり、地域の日常生活に密着した就業機会を提供するなどにより、高齢者の社会参加を促進し働くことによる生きがいづくりや、健康の保持増進、ひいては地域社会の活性化などに貢献することを目指し設立された団体です。

 当センターは昭和五十九年の設立から、今年で四十年目を迎えることになりました。

設立後、平成二十四年に、社団法人から公益社団法人に移行しました。更なる公益性、適正運営が求められる中、平成二十五年には派遣事業を開始するなど、常に新しい取り組みを行っております。

 今後とも会員の皆様と共に「自主・自立・共働・共助」の理念の下、これまでの経験と能力を生かし、働くことを通して生きがいを感じていただき、地域の社会に貢献していただけるよう運営に努めてまいります。

 結びに、当センターの事業運営に対し、関係各位の皆様の更なるご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様方にとりましても素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせて戴きます。

令6年1月1日

理事長 太田地行